カムパネルラ読書日記

読んだ本のレビュー

コンビニ人間

こんにちは!

カムパネルラです。

 

みなさまは週にどれくらいコンビニを使いますか?

私は月に2,3回です。

 

さてもうおわかりですね。

今回紹介する作品はこちら。

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村田沙耶香さんの『コンビニ人間』です。

芥川賞受賞作ですね!

 

この作品の主人公は世間一般的には、変わってる、変人といった印象を持たれているようです。それは普通ではないということだと思います。

普通って何?と問いたくなる作品です。

私は社会的マイノリティに属しているし、この物語の主人公にむしろ共感する部分が多かったので、なぜおかしいと言われているのか全く理解できませんでした。逆に私は世間から見ると変なのだと改めて確認させられたように感じます。

 

生きづらさはありますが、変人だと思われることは悪いことではないと思っています。

 

みなさんにとっての普通って何ですか?

マジョリティのことですか?

 

ぜひこの作品を読んで普通の意味を考えてもらいたいと思います。