カムパネルラ読書日記

読んだ本のレビュー

極夜行

こんにちは!

カムパネルラです。

 

みなさん、探検は好きですか?

子どもの頃、探検ごっことかしませんでしたか?

私はしたようなしてないような…。

でも、探検とか冒険ってなんだか楽しそう!

と今でも思います。

 

今回紹介するのは探検家、角幡唯介さんの著書『極夜行』です。

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極夜という言葉をご存知ですか?

白夜は聞いたことがある方も多いと思います。

極夜というのは白夜の反対で、24時間太陽が出ないのです。つまりずっと夜の状態。

 

この本はそんな極夜の中、北極圏を食料と1匹の犬で探検した時の様子が書かれています。

人間が生きるにはかなり過酷な状況の中で、様々な困難に見舞われ、それでも探検を続ける。その時、何を思っていたのか。リアリティのある文章で当時の画が浮かんできます。

まるで一緒に探検しているよう。

そして、数ヶ月ぶりに太陽を見たとき、

何を感じたのか?

 

みなさんも本書を通じて、北極圏を冒険してみませんか??

 

それではまた!